名作は色褪せない

『宇宙の戦士』
ロバート・A・ハインライン

何の予備知識もなく、戦闘シーンばりばりの宇宙戦争モノかと思って読み始めたら、全く違う世界が広がってました。
物語の大半は軍部の生活や訓練について描かれるのですが、過酷な日々の中にもユーモアやジョークがあふれており、まるで男子校の学園ドラマのよう、と言ったら本書のファンに怒られるかもしれません。
戦争とは、祖国とは、市民とは、といった命題の、やや説教くさいところも含めて面白く、不朽の名作です。