蛹から蝶になり、少女は旅立つ

『ふたり』
赤川次郎

何でもできる自慢の姉が、突然の事故で亡くなってしまう。
残された実加を取りまく環境は、決して彼女にやさしくなく、次々と事件が起きては壁にぶち当たる。
そんなとき、彼女を救った姉の声をきっかけに「ふたり」の生活が始まります。
少女の視点そのままを作文したような文体は読みやすく、読後もずっと応援したくなる物語でした。
赤川次郎はずっと読まず嫌いでしたが、これを機に他の作品も読んでみようと思います。