死人に口なし

『身の上話』
佐藤正午

偶然手にした宝くじの当たり券をきっかけに、人生を狂わせていく書店員の話。
あり得ない出来事の連続に唖然としながらも、説得力ある主人公の語り口に、ぐいぐいと引き込まれました。
読み終えてから主人公視点の話でしかないことに思い至り、実は真相は別のところにあるのでは!?とあれこれ想像するのも一興です。
ドラマ化されているのを知らずに読み始めましたが、ほぼイメージ通りのキャストで、機会があれば見てみたいな。