恐いのにページをめくる手が止まらない

『悪の教典』
貴志祐介

生徒からの人気が高く、校長や教頭からも慕われている蓮実先生(通称ハスミン)。彼の正体は恐ろしい殺人鬼。
天才的な判断力と、駆け引きを繰り広げながら行動を起こして行くハスミンは、漫画『DEATH NOTE』の夜神月を彷彿とさせますが、この物語に L は登場しません。

すべて計画通りに行くはずだったものは少しずつ綻びを見せ、やがて学校全体を巻き込んだ大虐殺へと発展します。
逃げ惑う生徒たちに救いの手は差し伸べられるのか?
最後までドキドキが止まらない、サイコホラーの傑作。