最後に明かされる違和感の正体にすっきり

『人形館の殺人』
綾辻行人

長いこと音信の途絶えていた父が自殺し、遺産である京都の屋敷に住むために、静岡から引っ越してきた想一は、そこで3人の住人と奇妙なマネキン人形に出会います。
遺言により動かすことを禁じられた人形、近所を騒がせている幼児の連続殺人事件、そして何者かが想一に送りつけてきた脅迫文――。無関係に思える事象にじわじわと追い詰められた想一は、大学時代の友人、島田潔に助けを求めますが・・・

館シリーズの中で少し異色な4作目。好き嫌いがわかれると思いますが、是非ほかのシリーズを読んでからお楽しみください。