名作は何十年経っても色あせない

『華氏451度』
レイ・ブラッドベリ

主人公モンターグは、書物を隠し持つ家に出動しては焼き尽くすことを生業にしているファイアーマン。彼と出会った少女クラリスは、ファイアーマンというのは本来放火するのではなく、消火する職業だったのだと言う。
自分の仕事に疑問を持つようになった彼は、燃え盛る炎の中からこっそり本を持ち帰り、読書に没頭するようになる。

良書は何十年を経ても人々の記憶から消えることはない。
この本が今は電子書籍でも読めることに感謝しつつ、モンターグが守ろうとしたものが未来へと受け継がれていくことを願う。