神々しい輝きを放つ山岳小説の最高峰

『神々の山嶺(下)』
夢枕獏

「死んだらゴミだ」
深町はエベレスト登山から失脚し、長いこと消息を絶っていた天才クライマー、羽生丈二に出会い、その人生に惹かれていきます。
彼は未だ諦めきれずに、人類未踏の夢を追いかけているのでした。

人は何故山に登るのか?
「そこに山があるから」というマロリーの言葉に対をなす、羽生が見つけ出した答えとは?

エベレストの謎からさらに大きな謎に挑む、深町と羽生の挑戦が加熱する下巻。
ただひたすら男臭いけど、読後は清々しい気分に包まれます。