決断の重み

『テロ』
フェルディナント・フォン・シーラッハ

ハイジャックされた旅客機を独断で撃ち落とした軍人は有罪か無罪か?
白熱教室のサンデル教授が好みそうなテーマで裁判の模様を伝える戯曲です。
安易に殺人=悪と結論付けたり、感情論に訴えて赦すのでもなく、最終的な決断を読者に委ねる1冊。
テロは無縁なものと切り捨てずに、もし自分が当事者だったらどうするか?を考える機会になりました。