音楽とバトルとSFとミステリ

『アメリカ最後の実験』
宮内悠介

失踪した天才ピアニストの父を追って脩が訪れたのは、最難関と言われるジャズの名門校・グレッグ音楽院。それぞれにユニークな過去を背負ったライバルたちが、空前絶後の入試問題に挑みます。
その中でゲームのように関門をクリアしていく主人公。
親しくなった戦友は、やがて脩の父親探しに手を貸してくれるようになり……。

まるで王道の少年漫画のようなストーリー展開に、殺人事件の連鎖という新たな謎が追加され、ラストまで一気に引き込まれます。
この一冊から宮内悠介を読んでみるのも悪くないかも?